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住まいQ&A

外断熱と内断熱はどっちがいい?

住宅の断熱方法で外断熱と内断熱があると聞きましたが、どちらが良いのでしょうか?

断熱材は、住宅の内と外とで熱が伝わるのを抑える役割を果たします。
「内断熱」「外断熱」これは断熱材を取り付ける位置の違いによる分け方です。木造住宅では正しくは「充てん断熱」「外張り断熱」と呼びます。


充てん断熱は、たとえば壁なら柱と柱の間、床なら根太と根太や、大引きとの間といった空間に断熱材を設置するやり方です。これに対して、柱や基礎などの外側に断熱材を取り付けるのが外張り断熱です。充てん断熱は一般に外張り断熱よりも厚い断熱層を安いコストで施工できます。
外張り断熱ではボード状の断熱材を使います。こちらの方が取り付けが確実ですが、材料費や施工にコストがかさむこともあります。


また、あまり厚い断熱層は作りにくくなります。一概にどちらが良いというものではありません。予算や立地条件などを総合的に考えて選ぶべきです。

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