新築工事などに関するよくあるご質問をまとめています。
私達 一般社団法人熊本県建築協会(タクミライ)は、熊本県内に本店を置く上位グループの建築会社(平成29年4月1日現在87社)が、建築業の健全な発展を図り、技術と経営に優れた企業づくりを目指して組織した団体です。
建物に関するあらゆる相談は、建築協会ホームページの会員名簿よりご連絡いただきますようお願いいたします。
http://www.kenchikukyoukai.com/member_list
はい。
募集情報は載せておりませんが、募集されている会社も多く存在しておりますので、直接希望の会社様へご連絡ください。
住宅の新築を計画しています。
知り合いの工務店と住宅メーカーから見積書が出てきましたが、『諸経費』という項目が有りますが、いまひとつ分かりません。どのような内容のものでしょうか?
各種材料や工賃・運搬費等、直接の工事費に含まれる以外の費用で、『現場経費』と『一般管理費配賦額』を合わせたものです。
『現場経費』とは、その現場を完成させるのに必要な費用で、現場員の給料手当・社会保険料・火災、工事、労災保険料・租税公課・事務用品費などがあります。
『一般管理費配賦額』とは、その会社として必要な経費全体の内、一定比率でその現場が受け持つ費用です。
内容としては、本社従業員の人件費、本社他の施設維持管理費、法人税等の税金、特別損益、宣伝広告費や通信交通費などを含みます。
諸経費の率は工事の規模や各社の状況により一概には言えませんが、一般的にはその工事費の10%から20%の間が多いようです。
新築の費用は現金とローンはどっちがお得?
現在の経済環境ではローンを利用しない方がよいでしょう。
手元にある資金の運用利回りと住宅ローンの金利を比較した場合、住宅ローンの利息負担の方が重くなる可能性が高くなります。
住宅ローン金利は、過去最低の水準にありますし、住宅ローンの控除など税理上の優遇を考えると、得の様な気がしますが、ローンを組んで得になる可能性は非常に低いと言えます。
それは頭金を多く入れてローンの返済期間を短くした場合も同様です。
※回答はあくまでファイナンシャルプランナーの意見として紹介してあります。
よって、全てのローン・クレジット等が適合するとは限りません。