インタビューについて
建築業界に携わる方々を中心にインタビューする企画です。
熊本 株式会社 建吉組 田上 悠人さんにお話を伺いました。
小田情報推進委員長、川瀬委員をインタビュアーとして、田上さんは、小田委員長と同じ熊本工業高校出身という事で、ことさら会話も弾み、時間をオーバーしながらのインタビューとなりました。
まずはお名前と現在の職場での経験年数、担当業務を教えてください。
建吉組、田上 悠人、22歳、入社5年目、現場段取り、書類作成等、趣味ドライブ
学生時代に、建設業に入社してのイメージや、不安に思っていたことなどを教えてください。
3Kのイメージが強く、泥だらけのイメージが先行していました。
何がきっかけで、今の会社を知り、入社されましたか?
担任の先生が建吉組OBとのこともあり、そこで会社を知り、進められて入社しました。
今の会社に入る決め手は?
親戚や、周りの評判が良いことが決め手になりました。
実際に働いてみての感想を教えてください。
また、事前に思っていたイメージとのギャップがあれば教えてください。
泥だらけのイメージでしたが、作業区画等細かく計画することで、そんなに汚れないんだなと感じました。
又、施工管理とは業者さんに指示したり、施工図を書いたり、業者の手配をすることなんだと入社して分かりました。
そして、忙しいときは休みがないというのがギャップでした。
現在の担当業務のやりがい、楽しいと感じる部分を教えてください。
業者さん達が、自分の指示で動いて建物が出来てくるのがやりがいでもあり、楽しいと感じる部分です。
仕事を通じて、最近一番うれしかったことを教えてください。
以前の現場でお寺の納骨堂の竣工式で骨を収めた時に、お客様が泣いて喜んでいたことです。
今後一緒に働いてみたい人材は?現在の担当業務に向いている方はどのような方ですか?
多くの種類の業務を行うので頭の切り替えを上手く出来る方向いていると思います。
(自分がそうではないので(笑))
最近、建設業も女性進出が増えてきました。
どう思いますか?
人手が足りていないのでとてもいいと思います。
ただ、まだまだ女性が入りやすくなるような受け入れ態勢が整っていないのが現状だと思います。
これから、同じ業界を志す方へメッセージをお願いします。
ご協力ありがとうございました
編集後記―川瀬情報推進委員
インタビュー中に思ったことは、現場監督が全員若いというところ。
所長が40歳、主任が34歳、係員が22歳、19歳とまれに見るケースでした。
熊本の地場企業でこのような体制で仕事ができる企業は数少ないので、若手にとっては非常に働きやすい環境だなと感じました。
若手は若手で今の環境に色々思うことがあると思いますが、一人でため込まず先輩等に相談して仕事をすればきっといい方向に将来向かうと思いますので、このまま続けれたらなと思いました。
お忙しい中ありがとうございました。
- 株式会社建吉組
田上 悠人- 業務内容
- 建設工事の企画/設計及び監理/建築・土木工事の施工/不動産の売買
賃貸及びその仲介並びに所有管理
熊本県熊本市中央区坪井6-38-15
ホームページ:http://www.tateyosi.co.jp/